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2012年5月13日 (日)

太子人工林間伐隊の間伐作業に参加

太子人工林間伐隊の間伐作業に参加

スタッフ有志で、大阪府太子町で行われた太子人工林間伐隊の間伐
作業に参加しました。

太子人工林間伐隊
http://www.nature.or.jp/conservation/group/taishi_jinkorin.html

太子人工林間伐隊では、放置されたスギやヒノキの植林地に手を入れ、
多様な生物がともに生活できる、本来あるべき森の姿にもどすための
活動をされています。

今日は、参加者総勢30名で、かつて密植され、放置されたヒノキを
ノコギリで強度間伐しました。

リーダーの高田さんが、分かりやすく間伐の方法を指導してくださいました。

強度間伐により林床に光が差し込み、コナラ、アラカシ、エノキ、ヤマザクラ、
ミツバアケビ、キランソウなどの埋土種子が発芽しているのが観察
できました。

いずれ、多種多様な植物、昆虫、鳥類、哺乳類などが戻って来ることでしょう。

生物多様性の回復を目指す、このような森林保全活動は重要だと思います。

このようなタイプの森林保全活動を各地で広めていきたいものです。

【写真】(順に)

・間伐作業の様子
・キランソウ
・間伐後に発芽したミツバアケビ
・間伐後の林内
・間伐後に発芽したアラカシ
・間伐後に発芽したコナラ
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2012年5月 6日 (日)

京エコロジーセンター開館10周年記念イベント

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4月22日(日)に開催された京エコロジーセンター開館10周年記念イベント
「ここからエコはっしん!」にて体験コーナーに出展しました。
http://www.miyako-eco.jp/ecocen/event/2012/03/post-69.php

当日の体験プログラムは「私は誰?」という生き物の名前当てクイズを
行いました。参加者の背中にチョウやクマなどの絵が描かれたカードを
付けて、二人組になって質問し合い、自分は何かを推測していくゲーム
です。
ふだん、生き物の生態系を意識する事は無い方がほとんどですから、
例えば「コウモリ」などはなかなか当たりません。
と言って、身近な「カラス」や「ネコ」もなかなか難易度が高いのです。
楽しみながら、多くの「いきもの」が居ることや、生息環境の事を学んで
いただき、都市と森林の関係などについてもお話させてもらっています。

2012年5月 3日 (木)

ウナギ 餌の多くを外来種に依存か(NHKニュース)

漁獲量が大幅に減少している天然のウナギについて、東京大学の研究
チームが岡山県の川で行った調査で、ウナギが食べている餌の75%が
アメリカザリガニだったということが分かったそうです。

今、外来生物の殺処分が各地で行われています。しかし自然環境が悪化し、
在来生物が減少している中で、その土地に入った外来生物が時間の経過と
共に地域の生態系に組み込まれ、希少種の貴重なエサになっていることは
興味深いことです。

もちろん、もともといない生物を自然界に放すことは厳しく禁止する
ことが必要ですが、既に自然界に放されてから一定の長い時間が経過し、
生態系に組み込まれつつある外来生物については、その存在を
認めるのが現実的だと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウナギ 餌の多くを外来種に依存か
(NHK NEWSWEB2012年5月2日 4時5分)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120502/k10014846591000.html

漁獲量が大幅に減少している天然のウナギについて、東京大学の研究
チームが岡山県の川で行った調査で、ウナギが食べている餌の75%が
アメリカザリガニだったと分かりました。
研究チームでは、川の生態系が変化した結果、ウナギが外来種の餌に
依存して生息している可能性があり、全国の川で調査を行う必要がある
としています。

ウナギの生態を調べている東京大学大気海洋研究所の研究チームでは、
平成20年と21年、岡山県を流れる一級河川、旭川で季節や場所を
変えて捕獲したウナギ合わせて50匹の体の内に残っていた餌を分析
しました。
その結果、餌のうち、重さにして74.9%を外来種のアメリカザリ
ガニが占めていたということです。
ウナギの成魚は、カワエビなど小型のエビ・カニの仲間や虫などを
食べることが知られていますが、特定の川で、主に何を餌にしている
のか大規模に調査したのは今回が初めてです。
今回の調査結果について研究チームでは、川の生態系の変化によって
ウナギが生息数を減らす一方で、餌を外来種に依存する状況が生じて
いる可能性があるとしています。研究を行った東京大学の海部健三
特任助教は「ウナギの保護につなげるため、今後、全国の川で同様の
調査を行う必要がある」と話しています。